【ジンの中でも独自デザインの1本】 Sinn 105.ST.SA ジンの時計の中でもシンプルでかつ視認性の良い時計です。 丸み帯びた短めの5分毎のアワーマーカー、6時位置に縦並びに配置された日付&曜日表示、ブラックとホワイトで構成された配色の中に一際目立つ秒針のオレンジなど、実はデザインにこだわりを感じる1本… 実はこれ、ドイツから始まった20世紀を代表するデザイン手法「バウハウスデザイン」の影響を感じるんですよね。 「機能性」と「デザイン」の共生ともいえるバウハウスデザイン。 これまでのジンの時計のデザインはどちらかといえば「機能性」の方が優っていた様に感じます。 でもそれはそれで良いのです。 ジンは「使ってなんぼ」の時計作りをしているのですから当然です。 ただし、この105シリーズだけは違う様な。 機能性に偏ることなく、デザインにも配慮されたある意味実に美しい時計なのではないかと考えます。 そういう観点でこの時計をご覧になってみて下さい。 いつもとは少し違ってこの時計のことを見る事ができるかもしれません。 たとえ写真に写っている私のドヤ顔か気になるとしてもですね…汗